京都府庁旧本館(きょうとふちょうきゅうほんかん)は、京都府京都市上京区にあるルネサンス様式の建築物で国の重要文化財。
京都府の技師を務めた松室重光氏の設計により、1904年(明治37年)竣工。かつては京都府庁舎本館として使用されており、旧議場は現存する日本最古の議場とされる。
『外観はこれまでの和風建築とは異なる正統的な西洋建築の意匠が要求されたため、先に完成していた「東京府庁舎(明治27年)」や「兵庫県庁舎(明治35年)」を参考に、よりよいものを目指して設計され、工期3年余、総事業費は当時では破格の約36万6千円を要して、明治37年12月20日に竣工し、地上2階建、延床面積約6,100平方メートルで、創建当時は正庁(庁舎の広間で公式行事や式典を執り行う室)・知事室・議場・貴賓応接室・議長室など大小55室で構成され、中庭は、西欧風の整形式庭園として、しだれ桜を中心に中高木が植えられている。
以後1世紀、旧本館は現在も、府庁のシンボルとして存在している。』
(京都市のホームページより抜粋)
映画「舞妓Haaaan!!!」のロケ地のほか、数多くの映画やテレビドラマのロケ地として活用されているほか、結婚式やコスプレ撮影の場としても人気。
※コスプレ撮影は現在休止中。
所在地(住所)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
つえ屋丸太町本店より徒歩5分
京都市営地下鉄・烏丸線「丸太町駅」から徒歩5分
京都市営バス「府庁前」から徒歩5分
時間とお休み
公開日 火曜日から金曜日、土曜日(第1週、第3週、第5週)
公開時間 午前10時から午後5時まで
※但し、祝日及び年末年始を除く。
※見学については、事前予約をお願いします。
見学可能な場所
旧知事室、旧食堂、正庁、旧議場(旧本館内)、旧本館の南側玄関と中庭
※但し「正庁」及び「旧議場」は、府の事業による使用で御見学できない場合があります。
※事前にお問合せいただきまして御確認願います。
見学に関して
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として一部休止の可能性あり。
※必ず事前にお問い合わせください。
「旧知事室」「正庁」「旧議場」の少数(5名以下)での見学は事前の予約が必要です。
※但し、祝日及び年末年始を除く。
※見学については、事前予約をお願いします。
※掲載内容に変更がある場合がございます。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
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